♪昨日は何を食べたか思い出せますか~?♪
おはようございます! ひなたです
今日は、我が家の愛犬ふうたくんが、
今からでは想像もできない姿だった時のことをお話します。
ふっさふっさに見えますが、実はおしりとしっぽに毛が生えていません。
偽クッシング症候群 (別名:成長ホルモン不全症・ アロペシアX・ ポメラニアン脱毛症) といって原因がわからないのですが、毛をカットしたことがきっかけでこの症状が出てしまう子がいます。
ふうたがまさしくそうでした。
「柴カット」をお願いしたのに、「キツネ」になってしまったふうたくんです。
この後、毛質が変わっていき、羊の毛のようになってボロボロ抜け落ちていきました。
上の写真は一番ひどい状態の時です。
皮膚が真っ黒です。
面白いことに顔と手と足だけは抜けなかったなかったんです。
それだけが救いでした。
皮膚病ではないのでうつることはないのですが、
知らない人が見ると嫌がられてしまうこともありました。
ネットで調べに調べ抜いて「メラトニン」という薬が効くという情報を得ました。
主治医の先生に相談したら、当時は先生も知らなかったくらい私の方が情報を先取りしていたようです。
メラトニンが手に入らないので、毛がはえやすいというサプリメントを飲ませ、ポメはげに効くかもというシャンプーを購入しあまり期待をせずに皮膚が真っ黒になっていくのをただ可哀そうにと思いながら時間ばかりがすぎていきました。
半年が過ぎたころに「メラトニンが手に入りましたよ」と病院から連絡があり、飛んで行って薬を買ってきました。
このメラトニンという薬、チョーでかい!
なんでも食べるふうたくんですが、さすがにこれだけは見向きもしないのです。
仕方ないので細かくしてごはん(エサとはいいません。ごはんです)の中に入れても上手によけます。
ちょっと甘いものを塗ってあげても、それだけを舐めて薬は食べません。
考えに考えた挙句、人間様のチーズを小さく切ってうまーく薬を包んであげたのです。これが大成功!!
チーズを包んでいる間、よだれをダラーンと垂らしながらおすわりをしてまっています。
しかしここで気をつけなければならないことは、チーズで薬を完全に包むこと!少しでもはみ出しているとチーズだけを食べられてしまうからです。
本当は人間の食べるチーズは塩分が多いので犬に食べさせてはいけないのですが、犬用のチーズは硬くて薬を包もうとするとぼろぼろになってしまうんです
先生に話したら「もう仕方ないですね」とOKをもらいました。
全体がピンク色になってきました。
※私がパソコンに向かっていると、いつもはおとなしく膝の上にいるのに、
この日はキーボードの上に座り込んでしまい静かな抵抗を続けていました。
遊んで欲しいのね・・・
こんなことになったのは、私の勉強不足ということもあったのですが、
トリマーさんの勉強不足も原因でした。
今のトリマーさんは、ポメラニアンの柴カットを希望するときちんとリスクを話してくれるようです。
動物を飼うときはきちんと勉強してから飼いましょうね。
最後に、お掃除のため高い所に乗せられてふてくされてるふうたくんです。
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昨日は、余りもので作ったオムレツを食べた日向でした~
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