「白河の関」

以前から気になっていた「白河の関」に行って来ました。

奈良~平安時代から、都から東北へと続く東山道の、関東と東北の境界とされていた場所です。

関跡のああちこちに、源義家が休息した場所や、義経が打倒平家の旗を掲げたとされる桜の木があり、ここを訪れた松尾芭蕉ら歌人の句碑があり、多くの歴史上の人物達と同じ場所に立ったかと思うと、とても感慨深い気持ちになりました。

多くの巨木に囲われています

重厚な雰囲気がありました

伊達政宗が寄進した「白河神社」社殿

源義経が旗を掲げたとされる桜の木

 

 

<白河小峰城>

「白河の関」からそのまま北上し、みちのくの玄関口、福島県白河市は<白河小峰城>です。

戊辰戦争でその多くは焼失してしまい、石垣のみになってしましましたが、江戸時代に記された図面や資料が残されていたことから、1991年に本三重櫓を、1994年に御前門をそれぞれ木造により復元されました。

大規模な木造建築は、当時は建築基準法で原則禁止とされていましたが、立入りを想定しない前提で許可を取り、後に見学可としたことから、脱法行為として一次問題となった経緯があります。

現在では問題なく(無料で)見学可能です。

現在、清水門の復元に向け工事中です。(令和7年完成予定)

木造で復元した三重櫓と御前門

石垣が高く、見応えがあります

木造による復元なので、内部構造も見応えがあります

製材した木材から発見された、戊辰戦争時に打ち込まれた銃弾跡

江戸時代に城内の櫓や門を実測、記録された「白河城御櫓絵図」

城内最大規模の清水門を復元に向けた工事の様子

 

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